サッカーの個人技を楽しみたいのであれば南米サッカーの理由とは

キック

サッカーファンにとって見応えのあるシーンは、どんなところでしょうか。

まず挙がるのはゴールシーンで、ゴールを決めた時の技や迫力、盛り上がりはサッカーのハイライトシーンと言えるでしょう。そこに続くのは華麗なボール捌きでのドリブルです。個人技で相手をかわしていく姿は、サッカーの醍醐味と言えます。しかし日本の選手はどうしてもチームプレイを重視するため、強引なドリブルでの突破はなかなかお目に掛かる事ができません。これが悪いという訳ではないのですが、もっとたくさん個人技を見たい、というサッカーファンも多いでしょう。
そんな時にお勧めなのが南米サッカーです。

ハングリー精神溢れる南米では、目立つ事と実力を見せる事が彼らにとってとても重要なのです。その為、南米サッカーは日本に比べて遥かに個人主義です。特にフォワードは顕著で、一人抜けばフリーでシュートできるシーンではまず突破を図ります。日本で言えば近くに味方が来ていればパスする可能性が高いでしょう。それが悪い事ではなく、むしろチームの勝利を考えれば確実性を上げる事が重要ですが、しかしそれは責任の分散とも言えます。自分が、自分だけがそれをできるんだ、そういった気持ちで彼らはゴールへの執念を燃やします。
ドリブルで一人抜くぐらいは練習でいくらでもやっている事です。フェイントを掛ける、相手の股を抜く、スピードで強引に引き離す、彼らの身体能力の高さは素晴らしいものがあり、一つ一つの個人技が全て迫力があり、見応えのあるものになっています。

現在、南米サッカーの中継などは簡単に見る事はできませんが、個人技にフォーカスした動画などはインターネットで見る事ができます。
サッカーファンにとってそれは、とても見応えのあるものと言えるでしょう。

空中技